「used to」と「would」、どっちを使えばいいの?
「昔はよく〜したなあ」と英語で言いたいとき、「used to」と「would」のどちらを使えばいいか迷ったことはありませんか?
どちらも「過去の習慣」を表す表現として習いますが、実は使い分けのルールがあるんです。今回は、この2つの違いをスッキリ理解できるように、わかりやすく解説していきますね!
「used to」は状態もOK、「would」は動作だけ!
結論から言うと、こうなります👇
| 表現 | 過去の習慣(動作) | 過去の状態 |
|---|---|---|
| used to | ⭕ 使える | ⭕ 使える |
| would | ⭕ 使える | ❌ 使えない |
つまり、「would」は過去の状態には使えないというのが最大のポイントです!
くわしく見てみよう!
では、「動作」と「状態」の違いから確認していきましょう。
🔹 動作動詞と状態動詞って?
| 種類 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 動作動詞 | 実際に体を動かす行動 | play, swim, walk, eat, study |
| 状態動詞 | 状態・気持ち・存在など | live, have, be, like, know |
🔹 used to の使い方
used to は、「今はもう違うけど、昔は〜だった」というニュアンスを持っています。動作にも状態にも使えるオールマイティな表現です。
✅ I used to play soccer every day.(昔は毎日サッカーをしていた)→ 動作
✅ I used to live in Osaka.(昔は大阪に住んでいた)→ 状態
✅ There used to be a park here.(昔ここに公園があった)→ 状態
🔹 would の使い方
would は、「よく〜したものだ」と、過去を懐かしむような響きがあります。ただし、動作動詞にしか使えません!
✅ I would often swim in the river.(よく川で泳いだものだ)→ 動作 ⭕
❌ I would live in Osaka.(昔は大阪に住んでいた)→ 状態 ❌
また、would は単独では使いにくく、「when I was a child」などの過去を表す語句と一緒に使うのが自然です。
例文で復習しよう!
ここで、正しい使い方と間違いやすいパターンを確認しましょう💡
① 動作の習慣(どちらもOK)
✅ My grandfather used to tell me old stories.
✅ My grandfather would tell me old stories.
(祖父はよく昔話をしてくれたものだ)
② 状態(used to のみOK)
✅ She used to be shy.(彼女は昔、内気だった)
❌ She would be shy. → 不自然!
③ 存在(used to のみOK)
✅ There used to be a bookstore near here.
❌ There would be a bookstore near here. → 使えない!
(昔この近くに本屋があった)
④ 所有(used to のみOK)
✅ He used to have a dog.(彼は昔、犬を飼っていた)
❌ He would have a dog. → 不自然!
テスト・入試でのポイント
学校のテストや入試では、次のような形で出題されやすいです📝
【よく出るパターン①】空欄補充
There ( ) a library here.
→ 答え:used to be(状態なので would は❌)
【よく出るパターン②】書き換え問題
I played tennis every Sunday when I was young.
→ I used to play tennis every Sunday.
→ I would play tennis every Sunday when I was young.
【覚えておきたいポイント】
- be / have / live / know / like などの状態動詞 → used to のみ
- 否定形は「didn’t use to」または「used not to」
- 疑問文は「Did you use to 〜?」の形
まとめ
今回のポイントをおさらいしましょう!
| 表現 | 使えるもの | ニュアンス |
|---|---|---|
| used to | 動作・状態どちらも⭕ | 今はもう違う |
| would | 動作のみ⭕(状態は❌) | 懐かしむ気持ち |
迷ったときは、「used to」を使えば間違いなし!と覚えておくと安心ですよ😊
「would」は動作動詞で、過去を懐かしく振り返るときに使うと、ちょっと大人っぽい表現になります。ぜひ使い分けをマスターしてくださいね!


