英単語を覚えるのって大変ですよね。似たようなものが出てくると、イライラする!というのは英語好きの私でさえ経験があります。
そのうちの1つがalmostとmostでした。スペルが似てるだけじゃなく、どちらも「ほとんど」と同じ意味になるので、ごちゃ混ぜになりやすいんです。混乱する生徒さんも多いです。今回は、この2つの違いをスッキリ解説します!
mostは名詞を修飾するけれど、almostは名詞を修飾できない
この2つ、見た目は似ていますが、文法的には全く違っているんです。
almostは「もう少しで〜」という意味の副詞で、mostは「大部分の」という意味の形容詞(または副詞)です。
つまり、almostは動詞や形容詞を修飾し、mostは名詞を修飾するという大きな違いがあります。だから「ほとんどの生徒」と言いたいときはmost studentsが正解で、almost studentsとは言えません。
◆ most の使い方
mostは「大部分の〜」「ほとんどの〜」という意味で、名詞の前に置いて使います。
◆ almost の使い方
almostは「もう少しで〜」「ほぼ〜」という意味で、動詞・形容詞・副詞・数字などを修飾します。名詞を直接修飾することはできません。
It’s almost 5 o’clock.(もうすぐ5時です。)
◆ almost + all / every を使うパターン
「ほとんどの〜」をalmostで表現したい場合は、almost allやalmost everyの形にします。
Almost every student passed the test.(ほぼ全ての生徒がテストに受かった。)
下の表で違いを整理しておきましょう!
| 表現 | 品詞 | 修飾するもの | 例 |
|---|---|---|---|
| most | 形容詞 | 名詞 | most people |
| almost | 副詞 | 動詞・形容詞・副詞・数字など | almost finished |
| almost all / every | 副詞+形容詞 | 名詞 | almost all students |
うしろに続く言葉もセットで覚えるのがおススメ
実際の例文で使い分けを確認しましょう。よくある間違いも載せているので、チェックしてみてください!口に出して、どんな言葉とつながるのかを覚えてしまうと、あとで応用もしやすくなるのでラクチンになります。
(ほとんどの子どもはお菓子が大好きです。)
→ mostが名詞childrenを修飾
(ほぼ準備ができています。)
→ almostが形容詞readyを修飾
(友達のほぼ全員がパーティーに来た。)
→ almost allで「ほぼ全ての」
⭕ Most students passed the exam.
⭕ Almost all students passed the exam.
(ほとんどの生徒が試験に受かった。)
→ almostは名詞を直接修飾できない!
(もうすぐ着くよ。)
→ almostが副詞thereを修飾
テスト・入試で出題されやすい形式を確認
定期テストや入試では、次のような形式で出題されることが多いです。
【空欄補充問題】
( )students in this class like soccer.
→ 名詞studentsを修飾するので、答えはMost
【誤り指摘問題】
Almost people think so. → Most peopleまたはAlmost all peopleに訂正
とにかく「almostのうしろに名詞はこない!」だけ覚える
- almost + 名詞は❌(almost studentsは間違い)「ほぼ~」「もう少しで~」
- most + 名詞は⭕ 「ほとんどの~」
- almost all / almost every + 名詞は⭕ 「ほぼすべての~」
- almostは数字と一緒に使うこともある(almost 100 people など)
これ全部覚えるの!?とモチベーションが下がるなら、とりあえず「almost + 名詞」は使えないというルールだけ覚えておきましょう。間違える生徒さんが多いので、テストでもよく狙われるポイントなんですよね…ファイト!



