未来を表す表現にwillとbe going toがありますが、どちらも「~するつもりだ」と習います。
微妙に訳が違う教科書もあったりしますが、正直、その説明だと何が違うのかわからない…と私が見ても思います。
日本語の意味だけで判断するのは無理です!
そうではなく「いつ決めたことなのか」に意識を向けて、区別するようにしましょう。
willは「その場の判断」、be going toは「前からの予定」
結論から言うと、willとbe going toの一番大きな違いは「いつ決めたか」です。
・will → 話しているその瞬間に決めたこと(その場の判断・意志)
・be going to → 前から決めていたこと(計画・予定)
この違いさえ押さえれば、使い分けはグッと簡単になります。
◆ willを使う場面
①その場で決めたこと
(電話が鳴って)
I’ll get it.(私が出るよ。)
I’ll get it.(私が出るよ。)
これは電話が鳴ったその瞬間に「出よう」と決めたので、willを使います。
②予測・推量
It will be sunny tomorrow.(明日は晴れるでしょう。)
「たぶん〜だろう」という予測にもwillを使います。
◆ be going toを使う場面
①前から決めていた予定
I’m going to visit my grandmother this weekend.
(今週末、おばあちゃんの家に行く予定です。)
(今週末、おばあちゃんの家に行く予定です。)
週末の予定は前から計画していたことなので、be going toを使います。
②根拠のある予測
(空を見て黒い雲が広がっている)
It’s going to rain.(雨が降りそうだ。)
It’s going to rain.(雨が降りそうだ。)
目の前に「雨が降る根拠」がある場合は、be going toを使います。
◆ 表にまとめるとこんな感じ
| will | be going to | |
|---|---|---|
| いつ決めた? | 今この瞬間 | 前から |
| ニュアンス | その場の判断・意志 | 計画・予定 |
| 予測の場合 | なんとなくの予測 | 根拠がある予測 |
| よく使う場面 | 天気予報、約束、申し出 | 旅行の予定、週末の計画 |
状況を想像しながら例文を確認しましょう!
実際に自分がその場にいるイメージをもって、例文を確認すると理解度が変わってきます。試してみてください!
① A: “This box is heavy.”(この箱、重いな…)
B: “I’ll help you.”(手伝うよ。)
→ その場で「手伝おう」と決めた → will
B: “I’ll help you.”(手伝うよ。)
→ その場で「手伝おう」と決めた → will
② “I’m going to study abroad next year.”
(来年、留学する予定です。)
→ 前から計画していた → be going to
(来年、留学する予定です。)
→ 前から計画していた → be going to
③ “Look at those clouds! It’s going to rain.”
(あの雲を見て!雨が降りそうだ。)
→ 根拠(黒い雲)がある予測 → be going to
(あの雲を見て!雨が降りそうだ。)
→ 根拠(黒い雲)がある予測 → be going to
④ “I think Japan will win the game.”
(日本が試合に勝つと思うよ。)
→ なんとなくの予測・推量 → will
(日本が試合に勝つと思うよ。)
→ なんとなくの予測・推量 → will
【よくある間違い】
✕ I will meet my friend tomorrow. We decided it last week.
○ I’m going to meet my friend tomorrow. We decided it last week.
(明日友達に会う予定です。先週決めました。)
→ 先週決めた = 前からの予定なので be going to が正解!
○ I’m going to meet my friend tomorrow. We decided it last week.
(明日友達に会う予定です。先週決めました。)
→ 先週決めた = 前からの予定なので be going to が正解!
【覚えておきたいポイント】
- willの短縮形は ‘ll(I’ll, You’ll, He’ll など)
- willの否定形は will not = won’t
- be going toの否定形は be動詞 + not + going to
今決めたならwill、前から決まってたならbe going to
今回はwillとbe going toの違いについて2つを比べながら解説しました。
| will | be going to |
|---|---|
| その場で決めた なんとなくの予測 |
前から決めていた予定 根拠のある予測 |
迷ったときは「いつ決めたか?」を想像すれば、どっちが適切かがわかるようになったはずです。
「未来のことだから全部willでいい」「willにしとけば50%は正解できる」なんて諦めないでくださいね!

