「actually」と「really」の違いって何?同じ「本当に」でも使い方が違う理由

「actually」と「really」、どちらも日本語にすると「本当に」と訳せますよね。でも、この2つの単語、実は使う場面や伝えたいニュアンスがけっこう違うんです。今回は、この2つの違いをスッキリ理解できるように解説していきます!

「actually」は訂正、「really」は強調!

結論から言うと、この2つの違いは次のとおりです。

単語 主な意味 使う場面
actually 実は、実際には 相手の思い込みを訂正するとき
really 本当に、とても 気持ちや程度を強調するとき

つまり、「actually」は情報を修正するとき、「really」は感情や事実を強めるときに使うと覚えておきましょう!

くわしく見てみよう!

もう少しくわしく、それぞれの使い方を見ていきますね。

◆ actually(実は、実際には)

「actually」は、相手が思っていることと違う事実を伝えるときに使います。「実はね…」と切り出すイメージです。

A: You’re from Tokyo, right?(東京出身だよね?)
B: Actually, I’m from Osaka.(実は、大阪出身なんだ。)

このように、相手の勘違いをやんわり訂正するときにピッタリの言葉です。

◆ really(本当に、とても)

「really」は、気持ちを強調したり、程度が大きいことを伝えるときに使います。「マジで!」「すごく!」というニュアンスですね。

I really like this song.(この曲、本当に好きなんだ。)

また、疑問文で使うと「本当に?マジで?」と驚きや確認を表します。

Really? That’s amazing!(本当に?すごいね!)

この2つを入れ替えると、意味がおかしくなることがあるので注意しましょう!

 

例文で復習しよう!

では、例文でしっかり使い分けを確認しましょう。

① actually の例
I thought he was angry, but actually he was just tired.
(彼は怒っていると思ったけど、実はただ疲れていただけだった。)
② really の例
This pizza is really delicious!
(このピザ、本当においしい!)
③ actually の例
A: Did you finish your homework?(宿題終わった?)
B: Actually, I haven’t started yet.(実は、まだ始めてないんだ…)
④ really の例
Do you really want to go there?
(本当にそこに行きたいの?)
⑤ よくある間違い
✕ I really like coffee, but I don’t drink it often.
○ I actually like coffee, but I don’t drink it often.
(実はコーヒー好きなんだけど、あまり飲まないんだ。)
→ 意外な事実を伝えているので「actually」が正解!

 

テスト・入試でのポイント

学校のテストや入試では、次のような形で出題されることがあります。

【穴埋め問題】

「(  ), I don’t know him.」という文で、「実は彼のことを知らない」という意味にするなら、答えはActuallyです。「Really」を入れると「本当に知らない」と強調する意味になり、ニュアンスが変わります。

【並べ替え問題】

文中での位置も大切です。「actually」は文頭や動詞の前に置かれることが多く、「really」は動詞や形容詞の前に置かれます。

【長文読解】

長文の中で「actually」が出てきたら、「あれ?予想と違う展開かな?」と意識して読むと、内容が理解しやすくなりますよ。

 

まとめ

今回のポイントをおさらいしましょう!

単語 覚え方
actually 「実はね…」と訂正・意外な事実を伝えるとき
really 「マジで!すごく!」と強調するとき

どちらも「本当に」と訳せますが、場面によって使い分けることが大切です。今日学んだことを意識しながら、英文を読んだり書いたりしてみてくださいね!