記号問題で「どれも正解に見える…」と迷っていませんか?
記述問題よりは記号選択問題の方が、何となくラッキーな感じしませんか?私は記号選択問題の方が好きでした。なんとなく楽そうだから。でも、実際はそうとも限らないのがテストですよね。
「アもイも正解っぽい…」「残り2つで迷って、結局間違えた!」を何度繰り返したことか。
もちろん、自力でちゃんと考えて解くに越したことはないんですが、悩むときもありますよね。そんなとき、実は記号問題には効率よく正解を絞り込むコツがあるんです。今回は、迷ったときに使える「消去法」のテクニックを、具体例とともにわかりやすく解説していきますね!(迷わず解けるのが一番なんですけどね)
迷ったら「明らかに違うもの」から消していこう
記号選択問題で迷ったときの鉄則は、「正解を探す」のではなく「不正解を消す」という考え方です。
4つの選択肢があれば、まず「これは絶対違う」というものを1つずつ消していきましょう。2つまで絞れたら、正解率は50%にアップします!
そして、最後の2択で迷ったときは、「問題文のヒント」に戻ることが大切です。
消去法の具体的なテクニック5選
ここからは、実際のテストで使える消去法のテクニックを5つ紹介します。それぞれの「チェックポイント」を覚えておきましょう!
| テクニック | チェックポイント |
|---|---|
| ①文法ルールで消す | 主語とbe動詞の組み合わせ、時制、三単現のsなど |
| ②意味で消す | 文脈に合わない意味の単語を外す |
| ③品詞で消す | 空欄に入る品詞(名詞・動詞・形容詞など)を確認 |
| ④極端な表現を疑う | 「always」「never」「all」などは不正解のことが多い |
| ⑤本文にない情報を消す | 長文問題では、本文に書いていない内容は× |
では、それぞれのテクニックを具体的に見ていきましょう!
①文法ルールで消す
英語には明確な文法ルールがあります。これに違反している選択肢は、意味を考える前に消せます。
【問題】She ( ) to school yesterday.
ア. go イ. goes ウ. went エ. going
消去法の流れ:
・「yesterday」があるから過去形が必要 → ア・イ・エは消せる!
・答えはウ. went
②意味で消す
文全体の意味を考えて、おかしな内容になる選択肢を消しましょう。
【問題】I’m very hungry. I want to ( ) something.
ア. eat イ. drink ウ. read エ. sleep
消去法の流れ:
・「hungry(お腹がすいた)」がヒント
・ウ「読む」、エ「寝る」は関係ない → 消せる!
・イ「飲む」も「hungry」には合わない → 消せる!
・答えはア. eat
③品詞で消す
空欄の前後を見て、どの品詞が入るか判断しましょう。
【問題】This is a very ( ) book.
ア. interest イ. interesting ウ. interested エ. interestingly
消去法の流れ:
・「a very ○○ book」→ 形容詞が入る位置
・ア(名詞)、エ(副詞)は消せる!
・「本が面白い」だから、イ(interesting)が正解!
※ウ(interested)は「人が興味を持つ」のときに使う
④極端な表現を疑う
「絶対」「常に」「すべて」などの極端な表現は、不正解のことが多いです。
| 要注意ワード | 意味 |
|---|---|
| always / never | いつも / 決して〜ない |
| all / none | すべて / 何も〜ない |
| only / must | 〜だけ / 〜しなければならない |
もちろん正解の場合もありますが、迷ったときは「極端すぎないか?」と疑ってみましょう。
⑤本文にない情報を消す
長文読解の内容一致問題では、「本文に書いてあるかどうか」が判断基準です。
自分の想像や「たぶんこうだろう」という推測で選ぶのはNG!本文に根拠がない選択肢は消しましょう。
テクニックを使って、問題を解いてみましょう
【問題1】My brother ( ) tennis every Sunday.
ア. play イ. plays ウ. played エ. playing
→ヒント:「every Sunday」は習慣 → 現在形。主語は「My brother(三人称単数)」
→答え:イ. plays(三単現のsが必要!)
【問題2】I have ( ) been to Kyoto.
ア. yet イ. already ウ. never エ. ever
→ヒント:肯定文で「もう〜した」という意味になるのは?
→答え:イ. already
※アのyetは否定文・疑問文で使う → 消せる!
【問題3】The movie was so ( ) that I cried.
ア. moved イ. moving ウ. move エ. moves
→ヒント:「映画が感動的だった」→ 物が主語なので -ing形
→答え:イ. moving
※ア(moved)は「人が感動した」のときに使う
【よくある間違い】
He is ( ) in Japanese history.
ア. interest イ. interesting ウ. interested
→間違い:「イ. interesting」を選んでしまう
→正解:ウ. interested
※「人が〜に興味がある」は interested in ~ の形!
テスト・入試でさらに気をつけるべきこと
定期テストや入試で記号問題を解くときは、以下のことも意識することが大切です。
🔸 時間配分を意識する
迷いすぎて時間を使いすぎないこと。どうしても決まらないときは、一度飛ばして後で戻りましょう。
🔸 最初の直感も大切にする
何度も答えを変えると、最初の正解を消してしまうことも。根拠なく変えるのはNGです。
🔸 消去法のメモを残す
問題用紙に「これは違う」という選択肢に×印をつけておくと、見直しのときに役立ちます。
🔸 長文問題は「本文に戻る」
記憶だけで解こうとせず、必ず本文の該当箇所を確認しましょう。
「何が正しいか」より「何が間違っているか」の方が判断しやすい
| 消去法5つのテクニック |
|---|
| ①文法ルールで消す(時制・三単現など) |
| ②意味で消す(文脈に合わないもの) |
| ③品詞で消す(空欄に入る品詞を確認) |
| ④極端な表現を疑う(always, neverなど) |
| ⑤本文にない情報を消す(長文問題) |
いろんな観点から絞り込めるんだ、というのは新たな発見だったのではないでしょうか。迷った時に大切なのは、「正解を探す」より「不正解を消す」という考え方です。自力で正解がわからないなら、諦めも時には大事、ということですね( `ー´)ノ
消去法を使いこなせるようになれば、不必要に考えあぐねる時間が減ります。自分のカンに頼るよりも、正答率ももちろんアップします。ぜひ次のテストから実践してみてください!


